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高校生の塾代はいくら?月謝・年間費用の平均と家計負担の抑え方

2026 10/01
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2026年10月1日
高校生の塾代と家計負担を家族で確認するイラスト
ひよこ生徒

高校生の塾代は月いくら?3年間の家計負担をどう見積もればいいの?

文部科学省の「令和5年度 子供の学習費調査」訂正版では、全日制高校生全体の学習塾費は年間平均で、公立高校14万7,140円、私立高校16万6,867円です。この数字は塾代0円の生徒も含みます。

実際に塾代を1円以上支出した世帯の平均は、公立高校で年間38万1,000円、私立高校で44万4,000円です。月謝のほかに講座、教材、季節講習、模試などがかかるため、年間総額で考えることが大切です。

先に結論
  • 全体平均は年14万7,140~16万6,867円だが、通塾世帯だけで見ると年38万1,000~44万4,000円
  • 公立は高1の年8万9,760円から高3の20万6,454円へ増える
  • 月謝だけでなく季節講習・模試・追加講座を含めて見積もる
  • 苦手補習と大学受験対策で必要な教科数・期間が異なる
  • 高校の講習、映像授業、家庭学習を含めて塾で補う範囲を絞る
目次

高校生の塾代は年14万7,140~44万4,000円が一つの目安

全高校生の平均と、実際に学習塾費を支出した世帯の平均は次のとおりです。

区分公立高校私立高校
高校生全体の年間平均14万7,140円16万6,867円
支出世帯の年間平均38万1,000円44万4,000円
支出世帯の月額換算約3万1,800円3万7,000円
出典:文部科学省「令和5年度子供の学習費調査 調査結果の概要」訂正版。月額は年額を12で割り、百円単位を四捨五入した概算。

公立高校生の61.4%、私立高校生の62.4%は学習塾費0円です。そのため、全体平均をそのまま通塾予算にすると、実際の見積もりと差が出る可能性があります。

高校生の塾代を学年別に比較

学年別の全体平均では、公立・私立とも高3の支出が最も高くなっています。ただし、これらは塾代0円の生徒を含む数字です。

学年公立高校私立高校
高校1年生8万9,760円10万9,647円
高校2年生14万8,775円18万326円
高校3年生20万6,454円21万4,709円
出典:文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」訂正版。学習塾費0円の生徒を含む全体平均。

高1は定期テストと基礎の定着を優先する

高1では、英語・数学など積み上げ型教科の補習、定期テスト対策、学習習慣の定着が主な目的です。最初から受験科目をすべて受けず、学校の授業で補えない範囲を絞ると予算を管理しやすくなります。

高2は進路と受験科目を決めて増額に備える

高2は志望校や入試方式を考え、受験で使う科目を絞る時期です。夏以降の講座追加、模試、英語資格対策などをどこまで塾で受けるか、家族で先に決めてください。

高3は入試方式ごとに必要な追加講座を見極める

高3では季節講習、志望校別講座、小論文・面接対策、共通テスト演習などが追加される場合があります。提案された講座すべてではなく、志望校の選抜方法に必要なものから選びます。

高校生の塾代と大学受験費用は分けて考える

「高校生の塾代」には、学校授業の補習、定期テスト、内申点対策、英語資格、進級のための学習も含まれます。そのため、大学受験専門の予備校・塾の講座料金と同じ意味ではありません。

目的主な内容費用管理のポイント
学校の補習苦手科目、定期テスト、進級教科を1~2科目に絞れるか
学校推薦型・総合型選抜小論文、面接、志望理由、基礎学力必要な時期だけ追加できるか
一般選抜共通テスト、私大・国公立二次の科目志望校の必要科目数で講座を絞る

大学受験に絞った講座数・志望校・国公立と私立の違いを知りたい方は、大学受験の塾費用を参考にしてください。

高校生の塾代に含まれる費用

費用項目主な内容確認ポイント
入会金入塾時の初期費用免除条件、再入会時の扱い
授業料・講座料通常授業、科目別講座週回数、授業時間、受講期間
教材費テキスト、映像教材、問題集講座ごとの追加有無
管理費・設備費教室、自習室、システム利用月払いか期間払いか
季節講習費春期・夏期・冬期講習必修か任意か、講座数
模試・テスト代記述模試、マーク模試、校内テスト年間回数と受験料
特別対策費志望校別、小論文・面接、直前講座必要性と追加時期

指導形式別に塾代を比べるポイント

集団指導は講座数とカリキュラムを見る

集団指導は科目・レベル別に講座を選ぶ形式があります。月額だけでなく、志望校対策に必要な講座を合計し、総授業時間も確認してください。

個別指導は授業時間と週回数をそろえる

個別指導は講師1人が見る生徒数、1回の授業時間、週回数で料金が変わります。苦手科目に絞る場合は、自習計画と質問対応が料金に含まれるかも見ます。

映像・オンラインは映像外のサポートを確認する

映像・オンライン授業は受講時間を調整しやすい反面、質問対応、添削、進路面談、学習進捗の管理が別料金の場合があります。映像の本数だけでなく、完走するためのサポートを含めて比べましょう。

高校生の塾代を年間で見積もる方法

年間総額の計算式

月額費用×受講月数+入会金+教材・管理費+季節講習+模試・特別対策

例えば、月額3万円を12か月支払い、入会金2万円、教材・管理費4万円、講習と模試10万円なら、年間総額は52万円です。これは計算方法を示す例であり、特定の塾や学年の平均料金ではありません。

家計負担を抑える5つの方法

  • 塾で受ける教科と家庭で進める教科を分ける
  • 季節講習は目標のある講座だけ選ぶ
  • 高校の補習・講習・進路指導を先に活用する
  • 特待生・兄弟割引・自治体の助成を確認する
  • 2~3社から同じ条件の年間見積もりを取る

費用が家計を圧迫する場合は、志望校の受験科目や現在の苦手を確認し、優先度の低い講座を外せないか面談で相談します。自治体の支援は対象学年・所得要件・対象事業者が異なるため、公式サイトで要件を確認してください。

大学受験向けの候補を比べたい方は、大学受験塾おすすめランキングも参考にしてください。費用を優先する場合は、安い高校生向け塾の比較で追加費用まで見ましょう。

高校生の塾代でよくある質問

高校生の塾代が月3万円は高いですか?

塾代を支出した世帯の年間平均を月額にすると約3万1,800~3万7,000円ですが、月3万円だけで高い・安いとは判断できません。授業時間、科目数、質問対応、講習や模試の別料金を含めて比べてください。

高校3年間の塾代はいくらですか?

全体平均の学年別金額を単純合計すると、公立は約44万5,000円、私立は約50万4,000円です。ただし、同じ生徒を3年間追跡した数字ではなく、塾代0円の生徒も含みます。実際の予算は学年ごとの見積もりから算出してください。

塾代が払えないときはどうすればよいですか?

まず塾に科目数・週回数・講習の絞り込みを相談し、高校の補習や自習室で補える範囲を確認します。特待生制度、兄弟割引、自治体の助成のほか、学校の進路指導や公的な学習支援の利用も検討してください。

高校生の塾代は学年と目的に合わせて年間総額で比べよう

高校生の塾代は、全体平均で年14万7,140~16万6,867円、支出世帯の平均で年38万1,000~44万4,000円です。高校生全体では塾代0円の生徒が6割を超えるため、全体平均だけで実際の月謝を判断しないようにしましょう。

苦手補習、定期テスト、大学受験のどれを優先するかを決め、月謝、教材・管理費、季節講習、模試、特別対策まで含む年間見積もりを比較してください。

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