高校生におすすめの塾ランキング16選!2025年最新【失敗しない選び方】

高校生におすすめの塾ランキング15選!2025年最新【失敗しない選び方】
ひよこ生徒

高校生向けの塾を探してるけど、たくさんありすぎて選べないな…
みんなはどのような学習塾に通ってるんだろう? 
おすすめの塾やランキングが知りたい!

高校生の塾選びは、大学受験や日々の成績を左右する選択です。しかし、数ある学習塾の中から、自分に本当に合った塾を見つけるのは簡単ではありませんよね。

この記事では、2025年の最新情報に基づいた「高校生におすすめの塾・予備校ランキング16選」を徹底比較しました。

さらに、塾選びで後悔しないための具体的なポイントや、費用相場、いつから通うべきかなどの疑問まで、詳しく解説します。

ニワトリ先生

相性のいい塾を見つけることが、成績アップへの一番の近道です。この記事を参考にして、自分の目標を達成できる最高の学習環境を見つけましょう。

この記事でわかること
  • 高校生におすすめの塾・予備校ランキング16選【2025年最新】
  • 高校生の塾選びで失敗しないための8つのポイント
  • 高校生が塾に通うメリット・デメリット
  • 高校生の塾にかかる費用相場と安く抑えるコツ
  • 高校生が塾に通い始めるべき最適な時期

\2025年最新!/
高校生向け学習塾おすすめTOP3

高校生向けの学習塾を徹底比較し、厳選したおすすめ3社は以下のとおりです。すべて無料体験が可能なため、自分に合うサービスを見つけるために積極的に活用しましょう。

1位 : 東大毎日塾

・3年連続東大合格
・志望校合格率90.3%
・あなた専用の学習計画を提案
・毎日の徹底した学習管理で着実にプランを実行
・24時間質問し放題の仕組みで疑問を徹底解決

2位 : 現論会

・志望校合格から逆算したオーダーメイドの年間学習計画を作成
・週1回のコーチングで学習の進捗管理と勉強法を指導
・「スタディサプリ」の映像授業が見放題で、参考書学習と組み合わせる
・受験科目全てを対象に、総合点を最大化するための戦略的な指導

3位 : キミノスクール

・定額で1 対 1授業が“受け放題”
・個別のオーダーメイドカリキュラム
・難関大出身講師が徹底サポート
・一般・総合型選抜・推薦すべての受験方式に対応

・オンライン授業も選択可能

目次

高校生におすすめの塾・予備校ランキング16選【2025年最新】

高校生におすすめの塾・予備校を、2025年の最新情報をもとにランキング形式で16社厳選して紹介します。

数あるサービスのなかから、利用者からの評判や合格実績を基に選びました。料金プランやサポート体制などを総合的に比較し、お子さまに最適な塾・予備校を見つけましょう。

東大毎日塾|専属東大生メンターの指導が毎日受け放題

出典:toudain.com

対象年齢中学生・高校生
授業形態個別指導(学習管理型コーチング塾)
入会金4万円(全額キャッシュバックキャンペーン実施中)
料金サポートプラン:43,780円/月
スタンダードプラン:65,780円/月
合格プレミアムプラン:87,780円/月
無料体験
※14日間体験指導、無料個別相談会あり
講師東大、京大等の最難関大生
特徴・3年連続東大合格
・志望校合格率90.3%

あなた専用の学習計画を提案
・毎日の徹底した学習管理で着実にプランを実行
24時間質問し放題の仕組みで疑問を徹底解決

東大毎日塾は、現役の東大生・京大生講師による質の高いマンツーマン指導をオンラインで受けられます。

「3年連続東大合格」「志望校合格率90.3%」など、業界トップクラスの合格実績を誇るのが大きな特徴

その理由は、学習計画や勉強法といった勉強の根本から、専属の東大生メンターによる指導が毎日受け放題だからです。

自分専用の計画で効率的に学習を進めたい人や、疑問点をすぐに解消しながら勉強したい人におすすめです。

\ LINEで無料相談会申し込みはこちら /

現論会|東大生コーチと作る合格計画

出典:genronkai.com

対象年齢中学生・高校生・20歳までの既卒生
授業形態個別コーチング指導(対面またはオンライン)
入会金55,000円
料金49,500円~
※コースによって料金は異なります。別途システム維持費が必要です。
無料体験
講師東大・京大・医学部・早慶などの難関大学に在籍する現役大学生コーチ
特徴志望校合格から逆算したオーダーメイドの年間学習計画を作成
・週1回のコーチングで学習の進捗管理と勉強法を指導
・「スタディサプリ」の映像授業が見放題で、参考書学習と組み合わせる
・受験科目全てを対象に、総合点を最大化するための戦略的な指導

現論会は、東大生コーチが高校生一人ひとりの志望校合格から逆算し、オーダーメイドの学習計画を作成してくれる塾です。

毎週のコーチングで進捗を細かく管理・修正してくれるため、何をすべきかが常に明確になります。難関大学を目指しており、自分だけの学習計画で効率的に勉強を進めたい人におすすめです。

\ 資料請求・無料受験相談はこちら /

キミノスクール|対話式授業で思考力を鍛える

出典:kimino-school.com

対象年齢高1~浪人
授業形態オンライン個別(60 分×週5が基本)
入会金22,000 円
料金月額 29,800 円~(定額で授業受け放題)
無料体験
講師難関大生(全員研修済)
特徴・定額で1 対 1授業が“受け放題”
専属トレーナーが毎日学習管理
総合型・推薦入試まで対応

キミノスクールは、一方的な講義ではなく、生徒との対話を重視した「対話式授業」で高校生の思考力を徹底的に鍛えるオンライン塾です。

講師からの問いかけを通じて、生徒自身が考え、答えを導き出すプロセスを大切にしています。受け身の勉強が苦手で、思考力や表現力を伸ばしたい人におすすめです。

\ 問い合わせ・資料請求はこちら /

東進ハイスクール・東進衛星予備校|有名講師の分かりやすい映像授業

出典:toshin.com

対象年齢高1~浪人
授業形態映像授業+担任指導
入会金33,000 円
料金講座1講 77,000 円~(通期)
無料体験
講師有名予備校プロ講師
特徴通期200講超から自由選択
・合格設計図作成システム
・全国統一模試で実力判定

東進ハイスクール・東進衛星予備校は、テレビでもおなじみの有名実力講師陣による質の高い映像授業が魅力の塾です。

基礎から超難関レベルまで豊富な講座がそろっており、多くの高校生が自分のレベルや目標に合わせて受講しています。

自分のペースで、トップ講師の分かりやすい授業を受けたい人におすすめです。

\ 資料請求・無料個別相談はこちら /

明光義塾|「わかる」を「できる」に変える個別指導

出典:meikogijuku.jp

対象年齢小学生・中学生・高校生
授業形態講師1名に対し生徒3名程度の個別指導
入会金11,000円(税込)
※キャンペーンにより無料になる場合あり
料金学年、受講教科、週の授業回数、学習プランに応じて個別に設定
無料体験
講師大学生、大学院生が中心。採用時に学力試験や面接を実施。
特徴・一人ひとりに合わせたオーダーメイドの学習プランを作成
・「わかる・話す・身につく」を重視した対話型の授業(MEIKO式コーチング)
・全国No.1の教室数で、豊富な受験情報を提供
・定期的なカウンセリングで生徒・保護者をサポート

明光義塾は、対話スタイルの個別指導で「分かったつもり」を防ぎ、生徒自身が言葉で説明できるまで徹底的に指導する塾です。

高校生それぞれの個性に合わせた学習プランで、定期テスト対策から受験指導まで幅広く対応可能です。

自分のペースでじっくり学び、苦手を「できる」に変えたい人におすすめです。

\ 資料請求・無料体験はこちら /

森塾|成績保証付きの定期テスト対策

出典:morijuku.com

対象年齢中学生・高校生・既卒生
授業形態先生1人に生徒2人までの個別指導
入会金20,000円
料金小学生 5,880 円〜/30分
中学生 1 1,700円/30分
高校生 1 5,300円/30分
無料体験
講師大学生講師中心(一部社会人)
特徴・講師変更制度あり
・毎回の確認テストと無料補講「特訓部屋」
・成績保証制度(1科目20点アップ保証)
・学校授業や定期テストに直結したカリキュラム

森塾は、「1科目+20点」の成績保証制度があるほど、学校の定期テスト対策に強みを持つ塾です。学校の授業内容を先取りする形で指導を行い、テスト前には無料で補講も実施してくれるため、多くの高校生が成績を上げています。

まずは学校の成績を上げて、内申点をしっかり確保したい人におすすめです。

\ 無料体験・お問い合わせはこちら /

早稲田塾|総合型・推薦型選抜の対策に特化

出典:wasedajuku.com

対象年齢高校生
授業形態集団指導、個別指導、オンライン授業
入会金32,400円
料金要問合せ。講座単位での料金設定
無料体験
講師大学受験やAO・推薦入試の専門家、現役大学生・大学院生の担任助手
特徴AO・推薦入試(総合型選抜)で高い合格実績
・大学教授や有識者を招いた特別公開授業
・最先端のAI教材と対面指導を組み合わせた学習
・担任・担任助手による進路指導や学習ポートフォリオ作成サポート

早稲田塾は、一般選抜だけでなく、総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜の対策に非常に強い塾です。

論文指導やプレゼンテーション対策など、高校生の可能性を広げる専門的なプログラムが充実しています。

推薦入試での大学進学を視野に入れている人におすすめです。

\ 資料請求・無料体験はこちら /

東大オンライン|現役東大生によるオンライン個別指導

出典:todai-kojin.com

対象年齢中学1年〜20歳の浪人生まで
授業形態オンライン個別指導
入会金キャンペーンで0円
料金29,800円/月
無料体験
講師現役東大生
特徴一人ひとりの目標に合わせたオーダーメイドの学習計画
・現役東大生講師による質の高いマンツーマン指導
・24時間365日対応のチャット質問サービス
・中高一貫校の定期テスト対策から大学受験まで対応

東大オンラインは、採用率20%以下の厳しい選考を突破した現役東大生講師から、マンツーマンで指導を受けられるオンライン塾です。

質の高い指導はもちろん、東大生のリアルな勉強法や大学生活の話を聞けるのも高校生にとって大きな魅力です。

自宅にいながら、現役東大生による質の高い指導を受けたい人におすすめです。

\ 無料入塾相談はこちら /

スタディコーチ|難関大生コーチが日々の学習を管理

出典:studycoach.co.jp

対象年齢中学1年生〜高校3年生、浪人生高卒生まで
授業形態オンライン指導(個別指導、学習計画作成・管理など)
入会金33,000円
料金ベーシックコースの月額料金:59,800円〜
スタンダードコースの月額料金:79,800円〜
アドバンストコースの月額料金:99,800円〜
無料体験
講師東大・早慶・医学部などに在籍する現役大学生・大学院生
特徴生徒一人ひとりに専属の講師がつき、オーダーメイドの学習計画を作成
・チャットで24時間365日いつでも質問が可能
・オンライン自習室で学習習慣をサポート
・講師は採用率10%以下の難関大生のみ

スタディコーチは、難関大学に在籍する現役大学生コーチが、学習計画の作成から日々の勉強管理までを徹底的にサポートしてくれる塾です。

毎日のチャットと週1回の面談で、高校生の学習を手厚くフォローします。「何をどう勉強すればいいか分からない」という人や、学習管理をすべて任せたい人におすすめです。

\ 資料請求・無料体験はこちら /

HIRO ACADEMIA|難関大・医学部受験専門のオンライン指導

出典:hiroacademia.jpn.com

対象年齢高校生・浪人生
授業形態オンライン個別指導、対面個別指導
入会金33,000円
料金完全オーダーメイドのため非公開
無料体験
講師難関大学医学部生・卒業生のプロ講師
特徴・医学部・難関大受験に特化した逆算カリキュラム
・担当講師が365日学習を徹底管理
・チャットで24時間いつでも質問可能
・合格保証制度あり

HIRO ACADEMIAは、医学部や旧帝大をはじめとする最難関大学の受験に特化したオンライン専門塾です。

指導にあたるのは、自身も難関大・医学部受験を突破したプロ講師のみで、目標意識の高い高校生に質の高い指導を提供します。

医学部や最難関大学を目指しており、専門性の高い指導を求める人におすすめです。

\ 資料請求・無料カウンセリングはこちら /

KEC近畿予備校・KEC近畿教育学院|集団と個別のハイブリッド指導

出典:prep.kec.ne.jp

対象年齢小学生・中学生・高校生・高卒生
授業形態集団指導、個別指導(オンライン対応も一部あり)
入会金33,000円
料金要問合せ。学年・コースにより異なる。
無料体験
講師プロ講師(厳しい採用基準と研修制度あり)
特徴プロ講師による少人数クラスでの対面授業
・一人ひとりの習熟度に合わせた「完全習得カリキュラム」
・授業の欠席フォローや復習に活用できる動画視聴システム
・いつでも質問できる自習室を完備

KEC近畿予備校・KEC近畿教育学院は、少人数の集団授業と個別指導を組み合わせたハイブリッド指導が特徴の塾です。

集団授業で仲間と競い合いながらモチベーションを高め、個別指導で高校生一人ひとりの苦手科目をピンポイントで克服できます。

集団と個別の良いところを両方取り入れ、効率よく学力を伸ばしたい人におすすめです。

\ 資料請求・無料体験はこちら /

旧帝塾|旧帝大生から学ぶオンライン個別指導

出典:kyutei-juku.com

対象年齢小学生・中学生・高校生・既卒生
授業形態オンライン1対1個別指導
入会金要問合せ
料金要問合せ
無料体験
講師旧帝大(東大、京大、阪大など)の現役学生・卒業生
特徴・国公立大学、特に旧帝大への合格に特化
・生徒一人ひとりに合わせたオーダーメイドの学習計画
・専属講師が週1回の個別指導で進捗を徹底管理
・LINEで24時間いつでも質問が可能

旧帝塾は、東大、京大、阪大といった旧帝国大学の現役学生や卒業生から、1対1のオンライン指導を受けられるサービスです。

旧帝大に特化した受験ノウハウを直接学べるため、本気で合格を目指す高校生に最適な塾と言えるでしょう。

旧帝大を本気で目指しており、現役の先輩から直接学びたい人におすすめです。

\ 無料カウンセリングはこちら /

湘南ゼミナール|独自のQE授業で思考力を伸ばす

出典:shozemi.com

対象年齢小学3〜高校3
授業形態主に集団指導(クラス10人以上)
個別指導(1対1または1対2)
入会金通常 16,500円
ただし、小学2〜4年・兄弟在籍の場合は免除あり
料金・小学生(例) 小2・3:6,200円/月、小5:9,000円~、小6:9,900円~ 
・中学生(例) 個別:18,000円/月~、
・高校生(例) 集団:11,000円~/月、個別:20,000円~/月
無料体験
講師厳しい基準(模擬授業等)をクリアした専門講師が担当。Q‑1グランプリなど研修制度あり
特徴・独自のライブ感ある「QE授業」
入試逆算カリキュラムによる合格戦略設計
定期テスト・宿題フォロー豊富
成績向上で特待制度や返金制度あり

湘南ゼミナールは、テキストを使わず、講師が発問し生徒が挙手で答える独自の「QE(Quick Exercise)授業」が特徴の塾です。

ライブ感のある授業で、高校生の集中力と思考力を自然に鍛えられます。一方的な授業が退屈だと感じる人や、楽しみながら学力を伸ばしたい人におすすめです。

\ 資料請求・お問い合わせはこちら /

個別指導塾WAM|AI活用によるオーダーメイドカリキュラム

出典:k-wam.jp

対象年齢小学生・中学生・高校生・浪人生
授業形態オンライン個別指導、対面個別指導
入会金キャンペーンで0円
料金要問合せ
無料体験
講師教育アドバイザーと指導講師の2名体制。指導講師は学力・指導力・人間性などを基準に選抜。
特徴専用のAI教材と講師の指導を組み合わせた個別カリキュラム
・定期テストの点数アップを保証する「成績保証制度」
・オンラインでも対面と変わらない双方向の個別指導
・教育アドバイザーによる進路指導や学習サポート

個別指導塾WAMは、AIを活用した学力分析で一人ひとりの弱点を正確に把握し、オーダーメイドのカリキュラムを作成する塾です。

高校生それぞれの目標に合わせた最適な学習プランで、効率よく成績アップを目指せます。AIによる科学的な分析に基づいた、自分だけの最適なカリキュラムで学びたい人におすすめです。

\ 資料請求・無料体験はこちら /

オンラインのメガスタ高校生|プロ家庭教師のオンライン指導

出典:online-mega.com

対象年齢高校生、高卒生
授業形態オンライン指導
訪問型指導※東京・神奈川・千葉・埼玉と茨城県の一部のみ
入会金19,800円
料金学生講師:24,320円〜/月
社会人教師:28,960円〜/月
プロ教師:34,240円〜/月
無料体験
※返金保証付きのお試し授業という形式
講師学生講師から、指導経験豊富な社会人プロ講師、医学部専門プロ講師まで幅広く在籍
特徴・生徒の学力、志望校に合わせた完全オーダーメイドのカリキュラムを作成
・AIが授業内容を解析し、指導の質を担保
・日本最大級のオンライン指導での大学受験合格実績
・手元カメラと顔カメラの2台で、対面と変わらない指導を実現

オンラインのメガスタ高校生は、日本最大級のプロ家庭教師による指導をオンラインで受けられるサービスです。

学生講師から指導経験豊富な社会人プロ講師まで幅広く在籍しており、高校生の目的や予算に合わせて最適な講師を選べます。

指導実績が豊富なプロ家庭教師の授業を受けたい人におすすめの塾です。

\ 無料資料請求はこちら /

高校生プレミアム|第一志望合格へ導くオンライン個別指導

出典:オンライン家庭教師.com

対象年齢高校生・浪人生
授業形態オンライン(個別指導+映像授業)
入会金要問合せ
料金35,200円〜/月
無料体験
講師現役東大生、プロ講師
特徴・現役東大生のオンライン個別指導が受けられる
・有名予備校講師の映像授業が見放題
・AIを活用した専用アプリで学習管理
・学習計画の作成から進捗管理までトータルサポート

高校生プレミアムは、現役東大生やプロ講師によるオンライン個別指導と、大手予備校講師の映像授業を組み合わせた塾です。

学習プランの作成から質問対応まで、オンラインでありながら手厚いサポート体制が整っているため、忙しい高校生でも安心です。

オンラインで個別指導と映像授業を両立させ、第一志望合格を目指したい人におすすめです。

\ 問い合わせ・無料体験はこちら /

高校生の塾はどこがいい?おすすめ16社を一覧比較

高校生におすすめの塾16社を、一覧表で比較しました。指導形式や料金、各社の特徴など、気になるポイントをひと目で確認できます。

各塾を比較して、自分にぴったりの塾を見つけましょう。

スクロールできます
高校生向け塾入会金・登録料体験料授業料(小学生)授業料(中学生)授業料(高校生)対応年齢授業形態講師の種類
東大毎日塾4万円
(全額キャッシュバックキャンペーン実施中)
無料
無料サポートプラン:43,780円/月
スタンダードプラン:65,780円/月
合格プレミアムプラン:87,780円/月
サポートプラン:43,780円/月
スタンダードプラン:65,780円/月
合格プレミアムプラン:87,780円/月
中学生、高校生全国オンライン東大、京大等の最難関大生
現論会55,000円無料49,500円~
※コースによって料金は異なります。
49,500円~
※コースによって料金は異なります。
49,500円~
※コースによって料金は異なります。
中学生・高校生・20歳までの既卒生個別コーチング指導(対面またはオンライン)東大・京大・医学部・早慶などの難関大学に在籍する現役大学生コーチ
キミノスクール22,000円無料月額29,800円~(定額で授業受け放題)高1~浪人生オンライン個別(60分×週5が基本)難関大生(全員研修済)
東進ハイスクール・東進衛星予備校33,000円無料講座1講77,000円~(通期)高1~浪人映像授業+担任指導有名予備校プロ講師
明光義塾11,000円(税込)
※キャンペーンにより無料になる場合あり
無料学年、受講教科、週の授業回数、学習プランに応じて個別に設定学年、受講教科、週の授業回数、学習プランに応じて個別に設定学年、受講教科、週の授業回数、学習プランに応じて個別に設定小学生・中学生・高校生講師1名に対し生徒3名程度の個別指導大学生、大学院生が中心。採用時に学力試験や面接を実施。
森塾20,000円無料5,880円〜/30分11,700円〜/30分15,300円〜/30分中学生・高校生・既卒生先生1人に生徒2人までの個別指導大学生講師中心(一部社会人)
早稲田塾32,400円無料要問合せ。講座単位での料金設定高校生集団指導、個別指導、オンライン授業大学受験やAO・推薦入試の専門家、現役大学生・大学院生の担任助手
東大オンラインキャンペーンで0円無料29,800円/月29,800円/月29,800円/月中学1年〜20歳の浪人生までオンライン個別指導現役東大生
スタディコーチ33,000円無料ベーシックコースの月額料金:59,800円~
スタンダードコースの月額料金:79,800円~
アドバンストコースの月額料金:99,800円~
ベーシックコースの月額料金:59,800円~
スタンダードコースの月額料金:79,800円~
アドバンストコースの月額料金:99,800円~
中学1年生〜高校3年生、浪人生高卒生までオンライン指導(個別指導、学習計画作成・管理など)東大・早慶・医学部などに在籍する現役大学生・大学院生
HIRO ACADEMIA33,000円無料完全オーダーメイドのため非公開高校生・浪人生オンライン個別指導、対面個別指導難関大学医学部生・卒業生のプロ講師
KEC近畿予備校・KEC近畿教育学院33,000円無料要問合せ。学年・コースにより異なる。要問合せ。学年・コースにより異なる。要問合せ。学年・コースにより異なる。小学生・中学生・高校生・高卒生集団指導、個別指導(オンライン対応も一部あり)プロ講師(厳しい採用基準と研修制度あり)
旧帝塾要問合せ無料要問合せ要問合せ要問合せ小学生・中学生・高校生・既卒生オンライン1対1個別指導旧帝大(東大、京大、阪大など)の現役学生・卒業生
湘南ゼミナール通常16,500円
ただし、小学2〜4年・兄弟在籍の場合は免除あり
無料(例) 小2・3:6,200円/月、小5:9,000円~、小6:9,900円~(例) 個別:18,000円/月~(例) 集団:11,000円~/月、個別:20,000円~/月小学3〜高校3主に集団指導(クラス10人以上)
個別指導(1対1または1対2)
厳しい基準(模擬授業等)をクリアした専門講師が担当。Q‑1グランプリなど研修制度あり
個別指導塾WAMキャンペーンで0円無料要問合せ要問合せ中学1年生〜高校3年生・浪人生高卒生までオンライン個別指導、対面個別指導教育アドバイザーと指導講師の2名体制。指導講師は学力・指導力・人間性などを基準に選抜。
オンラインのメガスタ高校生19,800円無料
※返金保証付きのお試し授業という形式
学生講師:24,320円〜/月
社会人教師:28,960円〜/月
プロ教師:34,240円〜/月
高校生、高卒生オンライン指導
訪問型指導
※東京・神奈川・千葉・埼玉と茨城県の一部のみ
学生講師から、指導経験豊富な社会人プロ講師、医学部専門プロ講師まで幅広く在籍
高校生プレミアム要問合せ無料35,200円〜/月高校生・浪人生オンライン(個別指導+映像授業)現役東大生、プロ講師

比較表を参考に、自分に合った塾を2〜3社に絞り込んでみましょう。

高校生は塾に行くべきか?大学受験における役割と現状

高校生の塾通いについて「本当に必要?」と悩む生徒や保護者の人は多いものです。お子さまに合った塾を選ぶために、まずは高校生の通塾率や塾が果たす役割を理解をしましょう。

ひとつずつ見ていきましょう。

高校生の通塾率と学習塾の必要性

高校生の塾通いについて、文部科学省が実施した「令和3年度子供の学習費調査」によると、高校生全体(全日制)のうち学習塾費を支出している人の割合は、公立で33.2%、私立で38.3%です 。

多くの高校生にとって、一人で膨大な学習範囲の計画を立てて実行するのは簡単ではありません。

塾では、志望校合格や成績向上といった目標達成に必要な学力を効率的に身につけられるよう、個々のレベルに合わせたカリキュラムで学習を進められます。

大学受験対策における塾の役割

高校生が通う塾の大学受験対策における役割は、志望校合格への羅針盤となることです。大学入試は学校ごとに出題傾向が大きく異なるため、志望校に特化した対策が欠かせません。

塾には各大学の入試データや指導ノウハウが蓄積されており、的確な受験対策ができます。年々複雑化する入試制度に関する最新情報を得られる点も、塾に通うメリットと言えるでしょう。

学校の授業対策や内申点向上における塾の役割

高校生が塾に通うことは、学校の授業対策や内申点向上にもつながります。特に学校推薦型選抜や総合型選抜では、高校の成績(評定平均)が合否に直結するため、定期テスト対策が欠かせません。

塾では、学校の教科書に沿った指導やテスト対策で内申点アップをサポートしてくれます。わからない部分をすぐに質問できる環境は、日々の学習内容の定着にもつながるでしょう。

ひよこ生徒

推薦入試も考えてるんですが、塾は行ったほうがいいですか?

ニワトリ先生

はい、内申点アップには、定期テスト対策が欠かせませんからね。

塾と予備校の違いとは

高校生が利用する塾と予備校の最も大きな違いは、その目的にあります。予備校が主に大学受験対策に特化しているのに対し、塾は学校の授業の補習から受験対策まで、より幅広い目的に対応しているのが特徴です。

予備校
主な目的学校の授業の補習、定期テスト対策、内申点向上、受験対策など多岐にわたる大学受験合格に特化
指導形式個別指導や少人数クラスが多く、講師と生徒の距離が近い大人数での講義形式が一般的
対象学年小学生から高校生、浪人生まで幅広い主に高校生、高卒生(浪人生)
講師生徒に親身な指導を行う講師が多い大学受験指導のプロフェッショナル、有名講師が在籍

どちらがいいわけではなく、自分の目的や学習スタイルに合うものを選ぶ必要があります。苦手科目の克服や学校の成績アップが目的の場合は塾、難関大学受験に向けて質の高い講義を受けたい場合は予備校などと使い分けるのがよいでしょう。

ニワトリ先生

目的によって使い分けるのが賢い選択ですね。まずは目的を明確にしましょう。

高校生向け学習塾の主な指導形式4タイプ

高校生向けの塾は、指導形式によって大きく4つのタイプに分けられます。それぞれの特徴を理解し、自分の目的や性格に合った形式を選ぶことが、塾選びで失敗しないための第一歩です。

順に見ていきましょう。

個別指導塾|自分のペースで苦手科目を克服したい人向け

高校生の塾の中でも個別指導は、生徒一人ひとりのペースに合わせて学習を進められる形式です。講師が生徒のすぐ隣で指導するため、学校の授業でわからなかった部分や、苦手な単元を気軽に質問できます。

集団指導とは異なり、自分の理解度に応じてカリキュラムを組んでもらえるため「授業についていけない」心配がありません。

部活動などで忙しい高校生でも、スケジュールを柔軟に調整しやすい点もメリットです。

ニワトリ先生

質問が苦手な生徒さんでも、個別指導の場合、安心して学習を進められますよ。

集団指導塾|ライバルと切磋琢磨し学力を高めたい人向け

高校生向けの塾である集団指導塾は、同じ目標を持つ仲間たちと切磋琢磨できる環境が魅力です。学校のクラスのように、複数の生徒が一緒に授業を受けるスタイルで、周囲の生徒からいい刺激を受けられます。

仲間と競い合うことで、勉強へのモチベーションを高めたい人に向いているでしょう。カリキュラムはあらかじめ決められているため、計画的に学習を進められます。

一方で、授業は一定のペースで進むため、わからない点をそのままにすると、遅れをとってしまう可能性があります。

映像授業塾|有名講師の授業を時間や場所を問わず受けたい人向け

高校生が通う塾の形式として、有名講師の質の高い授業を映像で受けられる映像授業塾があります。校舎に通って視聴するだけではなく、自宅のパソコンやスマートフォンでも受講できるため、時間や場所を選ばずに学習を進められるのが最大の特徴です。

自分の都合に合わせて学習スケジュールを組めるため、部活動や学校行事で忙しい高校生でも両立しやすいでしょう。

繰り返し視聴できるので、一度で理解できなかった部分を何度も復習できる点もメリットと言えます。

自立学習支援塾|学習計画の管理と自習を徹底サポートしてほしい人向け

高校生向けの塾には、授業を行うのではなく、自学自習のサポートに特化した自立学習支援形式もあります。

「授業は受け身になりがち」「参考書を使って自分で進めたい」人におすすめです。志望校合格から逆算した学習計画の作成や、日々の進捗管理、参考書の選び方まで、専門のコーチが徹底的にサポートしてくれます。

定期的な面談で学習方法の指導を受けられるため「何をどう勉強するべきかわからない」悩みを解決できるでしょう。

ひよこ生徒

そもそも何から勉強するべきか分からなくて…

ニワトリ先生

そんなときこそ、学習計画からサポートしてくれる塾が心強い味方になります。

高校生の塾選びで失敗しないための8つのポイント

高校生の塾選びで失敗しないためには、いくつかのポイントをおさえて比較検討することが欠かせません。

入塾してから「思っていたのと違った」と後悔しないために、これから紹介する8つのポイントをぜひ参考にしてください。

詳しく解説します。

選び方①塾に通う目的を明確にする

高校生の塾選びで失敗しないためのポイント1つ目は、塾に通う目的を明確にすることです。なぜ塾に通いたいのか、目的をはっきりさせることで、自分に合った塾のタイプが絞り込めます。

たとえば、以下のように目的を具体的に考えてみましょう。

  • 大学受験対策をしたい(一般選抜、総合型選抜など
  • 苦手な科目を克服したい
  • 学校の授業の補習をしてほしい
  • 定期テストの点数を上げて内申点を確保したい
  • 学習習慣を身につけたい

目的によって、選ぶべき塾のカリキュラムやサポート体制は大きく異なります。

ニワトリ先生

目的がはっきりすることで、自分に合う塾が自然と見えてきますよ。

選び方②子どもに合った指導形式を選ぶ

高校生の塾選びでは、子どもに合った指導形式を選ぶこともポイントになります。塾の指導形式は、主に「個別指導」「集団指導」「映像授業」「自立学習支援」の4タイプです。

それぞれの形式にメリット・デメリットがあるため、お子さまの性格や学習スタイルに合ったものを選びましょう。

たとえば、内気な性格で質問するのが苦手な場合は個別指導、仲間と競い合いたい場合は集団指導が向いています。

指導形式が合わないと、通塾がストレスになったり、成績が上がりにくかったりする可能性があります。

選び方③志望校のレベルや合格実績で選ぶ

高校生が大学受験のために塾を選ぶ場合、志望校のレベルや合格実績で選ぶこともポイントです。塾によって、得意とする大学のレベルや学部は異なります。

自分の志望校の合格実績が豊富な塾は、入試傾向を熟知しており、適切な対策が期待できるでしょう。

公式サイトなどで、自分が目指す大学や学部にどのくらいの合格者を出しているかを確認してみてください。

特に難関大学を目指す場合は、そのレベルに特化したコースがあるかも判断材料になります。

選び方④無理なく支払える料金・費用で比較する

高校生の塾選びでは、無理なく支払える料金・費用で比較することも忘れてはいけません。塾には、毎月の授業料以外にも、入会金や教材費、季節講習費、模試代などさまざまな費用がかかります。

月額の授業料だけを見て判断するのではなく、年間でかかる総額を把握しておきましょう。複数の塾から見積もりを取り、料金体系をしっかり比較検討しましょう。

費用を抑えたい場合は、特待生制度や兄弟割引などを設けている塾を選ぶのも一つの方法です。

選び方⑤通いやすい立地や場所で選ぶ

高校生の塾選びのポイントとして、自宅や学校から通いやすい立地や場所で選ぶ点も挙げられます。高校生は学校の授業や部活動、学校行事などで忙しい毎日を送っています。

塾への移動に時間がかかると、学習時間を確保するのが難しくなったり、通塾が負担になったりするかもしれません。

無理なく通い続けられるように、通学経路の途中にある駅や、自宅から近い場所を選ぶのがおすすめです。

夜遅くに帰宅することも考慮し、人通りが多く、駅から明るい道を通って帰れるかなど、周辺の治安も確認しておくと安心です。

選び方⑥体験授業で講師や教室の雰囲気を確認する

高校生の塾選びでは、入塾前に必ず体験授業に参加し、講師や教室の雰囲気を確認しましょう。広告やパンフレットだけでは、実際の授業の様子や講師との相性はわかりません。

体験授業では、以下のような点をチェックするのがおすすめです。

  • 授業は分かりやすいか
  • 講師に質問しやすい雰囲気か
  • 教室は集中できる環境か
  • 他の生徒は真面目に授業を受けているか

お子さま自身が「ここで頑張りたい」と思えるかどうかが、塾選びで優先すべき点です。

ニワトリ先生

体験授業では、お子さんが「ここで頑張りたい」と思えるかが一番です。

選び方⑦校舎の設備や自習室の環境をチェックする

高校生が塾を選ぶ際には、校舎の設備や自習室の環境もチェックすべきポイントです。特に大学受験を控えた高校生にとって、授業以外の時間に集中して学習できる自習室の存在は大きいと言えます。

自習室をチェックする際は、特に以下の点に注目しましょう。

  • 利用可能時間
  • 座席数
  • 静かさなど、集中できる環境か
  • 机の広さや椅子の座り心地
  • 空調などの設備
  • 赤本(過去問)などの参考書はそろっているか
  • 質問対応をしてくれるチューターはいるか

これらの設備が学習の快適さや効率を大きく左右します。

選び方⑧口コミや評判を参考にする

高校生の塾選びで失敗しないためには、実際に通っている生徒や保護者の口コミ・評判を参考にすることも有効です。

公式サイトやパンフレットには載っていない、リアルな情報を得られます。ただし、口コミはあくまで個人の感想であるため、すべてを鵜呑みにするのは危険です。

いい口コミだけではなく、悪い口コミにも目を通し、なぜそのような評価になっているのかを自分なりに分析してみましょう。

複数の情報源を比較し、総合的に判断するよう心がけてください。

高校生が塾に通うメリット

高校生が塾に通うことには、一人で勉強するだけでは得られない多くのメリットがあります。大学受験対策はもちろん、日々の学習においてもプラスに働く点がたくさんありますので、塾選びの参考にしてください。

ひとつずつ解説します。

メリット①志望校の出題傾向に合わせた対策ができる

高校生が塾に通うメリットの1つ目は、志望校の出題傾向に合わせた専門的な対策ができることです。大学入試の問題は、大学や学部によって形式や難易度が大きく異なります。

塾には長年の指導で培われた豊富なデータと合格ノウハウがあり、志望校の傾向を徹底的に分析したうえで指導を行ってくれます。

過去問の演習や答案作成のポイントなど、合格に必要な実践力を効率的に養えるでしょう。

メリット②効率的な学習計画を立ててもらえる

高校生が塾に通うメリットとして、自分に合った効率的な学習計画を立ててもらえる点も挙げられます。

多くの高校生は「何から手をつければいいかわからない」と悩みがちです。塾では、現在の学力や志望校、目標に合わせて、合格までの最短ルートとなる学習計画を作成してくれます。

「いつまでに、どの教材を、どのように進めるか」が明確になるため、迷うことなく日々の学習に集中できます。

定期的な面談で進捗を確認し、計画を修正してくれるサポートも心強いでしょう。

ニワトリ先生

合格までの地図を一緒に作ってくれるのが塾の大きなメリットですね。

メリット③最新の大学受験情報が手に入る

高校生が塾に通うことで、最新の大学受験情報を手に入れられるメリットもあります。大学入試の制度は年々変化しており、個人ですべての情報を正確に収集するのは大変です。

塾には、入試の変更点や各大学の最新動向など、受験に関する情報が集まってきます。豊富な情報をもとに、進路相談や受験校選びのアドバイスを受けられるのは大きな強みです。

入試本番までの戦略を立てるうえで、有利になると言えるでしょう。

メリット④集中できる学習環境と仲間が見つかる

高校生の塾通いは、集中できる学習環境と切磋琢磨できる仲間が見つかる点もメリットです。自宅ではテレビやスマートフォンなどの誘惑が多く、なかなか勉強に集中できない人もいるでしょう。

塾の自習室などを活用することで、周囲も真剣に勉強しているため、自然と学習に身が入ります。同じ目標を持つ仲間と出会えることも、モチベーションを維持するうえで大きな支えとなります。

お互いに励まし合い、高め合える存在は、大変な受験勉強を乗り越える力になるでしょう。

ニワトリ先生

同じ目標を持つ仲間と励まし合える環境は、モチベーション維持につながります。

メリット⑤学習習慣が身につき内申点アップにつながる

高校生が塾に通うメリットとして、学習習慣が身につき、結果的に内申点アップにつながることも挙げられます。

決まった曜日・時間に塾に通うことで、勉強を生活の一部として習慣化しやすくなります。塾で予習・復習のサイクルを確立できれば、学校の授業の理解度も深まるでしょう。

日々の学習が積み重なることで、定期テストの成績向上も期待できます。学校推薦型選抜や総合型選抜を考えている高校生にとって、内申点の向上は合格の可能性を広げる要素です。

高校生が塾に通うデメリット

高校生が塾に通うことには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。入塾を検討する際には、いい面だけではなく注意すべき点も理解し、総合的に判断しましょう。

ひとつずつ見ていきましょう。

デメリット①授業料や講習費など費用が高額になる

高校生が塾に通うデメリットの1つ目は、授業料や講習費など費用が高額になる点です。塾にかかる費用は、毎月の授業料だけではありません。

入会金や教材費に加え、夏期講習・冬期講習などの季節講習、志望校別対策講座などで追加の費用が発生します。

特に大学受験を控えた高校3年生になると、受講する講座も増え、年間で数十万円から、場合によっては100万円以上の費用がかかることもあります。

家庭にとっては大きな経済的負担となる可能性があるでしょう。

デメリット②通塾に時間がかかり移動が負担になる

高校生が塾に通うデメリットとして、通塾に時間がかかり移動が負担になる点も挙げられます。学校や部活動が終わった後に塾へ移動するため、体力的に負担を感じる高校生もいるでしょう。

特に自宅から塾が遠い場合、移動時間で学習時間が削られてしまうことも考えられます。睡眠時間を十分に確保できなくなると、学校の授業中に眠くなってしまうなど、学習効率の低下にもつながりかねません。

通塾時間や交通手段も考慮して、無理なく通える範囲の塾を選びましょう。

デメリット③自分に合わない指導だと成績が伸び悩む

高校生が塾に通う場合、自分に合わない指導だと成績が伸び悩む可能性があることもデメリットです。

たとえば、集団指導塾で授業のペースが速すぎてついていけなかったり、逆に個別指導塾で講師との相性が悪かったりするケースが考えられます。

指導方法や講師との相性が合わないと、勉強へのモチベーションが下がり、通塾がストレスになってしまうこともあります。

体験授業などを活用し、自分に合った指導を受けられるか、納得できるまでしっかり見極めましょう。

ひよこ生徒

塾に通っても、成績が伸びないこともあるんですね…

ニワトリ先生

だからこそ、入塾前に体験授業で先生との相性を確認しましょう。

デメリット④学校や部活動との両立が難しくなる

高校生が塾に通うデメリット4つ目は、学校や部活動との両立が難しくなる可能性がある点です。塾の授業や宿題に追われるようになると、学校の課題に取り組む時間が十分に取れなくなることがあります。

部活動に力を入れている場合、練習時間の確保が難しくなったり、疲れから勉強に集中できなくなったりするかもしれません。

自分のキャパシティを超えてスケジュールを詰め込みすぎると、心身ともに疲弊してしまいます。塾に通う場合は、学校生活とのバランスを考え、無理のない学習プランを立てることが求められます。

高校生の塾にかかる費用相場は?料金の内訳や塾代を抑えるコツ

高校生が塾に通ううえで、費用の問題は避けて通れません。年間でどのくらいの費用がかかるのか、授業料以外に何が必要なのかを事前に把握し、計画的に準備を進めましょう。

詳しく解説します。

【学年別】高校生の塾の年間費用相場

高校生が塾に通う場合、学年が上がるにつれて年間の費用相場も高くなる傾向があります。文部科学省が公表した「令和3年度子供の学習費調査」によると、高校生(全日制)が年間に学習塾へ支出した費用の平均額は、学年別に以下のとおりです。

学年公立高校私立高校
高校1年生80,674円110,873円
高校2年生107,774円179,923円
高校3年生170,790円225,035円

特に大学受験対策が本格化する高校3年生では、受講する講座数が増えるため費用が大幅に上がります。

ただし、あくまで平均額であり、個別指導か集団指導などの指導形式や、通う日数によって費用は大きく変動するため、目安として参考にしてください。

ニワトリ先生

学年が上がると費用も増える傾向にあります。早めに情報収集しておきましょう。

個別指導塾と集団指導塾の料金比較

高校生の塾の費用は、個別指導か集団指導かによっても大きく異なります。一般的に、講師一人に対して生徒の人数が少ない個別指導塾の方が、料金は高くなる傾向にあります。

指導形式月額費用の目安(週1回)
個別指導塾2万円~4万円
集団指導塾1万5,000円~3万円

個別指導塾は料金が高い分、一人ひとりに合わせた手厚いサポートが期待できます。一方で、集団指導塾は比較的リーズナブルな料金で、質の高い授業を受けられるのが魅力です。

どちらの形式が合っているか、費用に見合う価値があるかを考えて選ぶとよいでしょう。

入会金や教材費など授業料以外に必要な費用

高校生の塾選びでは、毎月の授業料以外にもさまざまな費用がかかることを理解しておく必要があります。

主な諸費用は以下のとおりです。

項目金額の目安
入会金1万円~3万円程度
教材費年間で数万円程度(受講科目による)
教室維持費・管理費月々数千円程度
模試代1回あたり5,000円~1万円程度

「授業料が安いと思ったら、諸費用が高かった」ケースもあります。諸費用は塾によって異なるため、入塾前に総額でいくらかかるのかを必ず確認しましょう。

夏期講習や冬期講習など季節講習の追加費用

高校生の塾の費用で大きな割合を占めるのが、夏期講習や冬期講習などの季節講習の費用です。季節講習は通常の授業とは別料金になっており、多くの講座を受講すると10万円以上の追加費用がかかることも珍しくありません。

特に受験生となる高校3年生の夏休みは、志望校合格に向けて多くの塾が特別なカリキュラムを用意しています。

勧められるがままに講座を追加すると、費用はどんどん膨らんでしまいます。本当に自分に必要な講座かどうかをよく考えて、取捨選択しましょう。

塾の費用を安く抑えるためのポイント

高校生の塾にかかる費用を少しでも安く抑えるためには、いくつかのポイントがあります。費用負担を軽減するために、以下の方法を検討してみましょう。

  • 特待生制度や割引キャンペーンを利用する
  • 受講する科目数を絞る
  • オンライン塾を検討する

塾によっては、成績優秀者を対象とした特待生制度(授業料免除など)や、期間限定の入会金無料キャンペーンなどを実施しています。

苦手な科目や、志望校の配点が高い科目に絞って受講することでも費用を抑えられます。また、校舎を持たないオンライン塾は、対面指導の塾に比べて料金が安い傾向にあります。

ご家庭の経済状況に合った無理のない塾選びを心がけましょう。

ニワトリ先生

キャンペーンやオンライン塾の活用も費用を抑える賢い方法の一つです。

高校生の塾はいつから通うべき?学年別の最適な時期

高校生が塾に通い始めるのに最適な時期は、一人ひとりの目的や学力によって異なります。学年ごとの一般的なケースを参考に、自分に合ったタイミングを見つけましょう。

ひとつずつ解説します。

高校1年生から通うケース|基礎固めと学習習慣の定着

高校生の塾通いを1年生から始める最大のメリットは、早期に学習習慣を定着させられることです。高校の学習内容は中学に比べて格段に難しくなるため、毎日の予習・復習が欠かせません。

高1のうちから塾に通い、勉強するリズムを作ることで、その後の学習をスムーズに進められます。学校の授業と並行して塾で基礎を固めることで、知識が定着しやすくなります。

特に、大学の推薦入試では高1からの成績が評価対象となるため、定期テスト対策をしっかり行い、高い評定を維持したい人におすすめです。

高校2年生から通うケース|苦手科目の克服と受験準備の本格化

高校生の塾通いを2年生から始めると、本格的な受験勉強の前に苦手科目を克服する時間を十分に確保できます。

高2は部活動の中心になったり、学校行事で忙しくなったりする一方で、中だるみしやすい時期でもあります。

この時期に苦手科目を放置すると、高3になってから取り戻すのは困難です。塾で集中的に苦手分野の対策を行うことで、受験に向けた土台を固めることが可能です。

大学受験で合否を左右しやすい英語や数学などの科目は、習得に時間がかかるため、高2から重点的に取り組むことでライバルに差をつけられるでしょう。

高校3年生から通うケース|志望校に特化した実践的な対策

高校生の塾通いを3年生から始める場合、志望校合格に向けた実践的な対策が中心となります。部活動を引退し、受験勉強に集中できる環境が整うこの時期から、ラストスパートをかけるケースがあるでしょう。

残された時間が限られているため、志望校の出題傾向に合わせた無駄のない学習が求められます。塾では、過去問演習や弱点分析を通じて、合格点を取るための戦略的な指導を受けられます。

受験への意識が高まった状態でスタートするため、学習への集中力も高まりやすいでしょう。

大学受験対策は高3からでも間に合う?

高校生が塾で大学受験対策を高3から始めても、決して不可能ではありません。実際に約半数の受験生が高3から対策を始めているというデータもあります。

しかし、間に合うかどうかは、その時点での学力や志望校のレベルによって大きく左右されるのが現実です。

国公立大学や難関私立大学を目指す場合、科目数が多かったり、求められる学力が高かったりするため、高3からのスタートではかなり厳しい戦いになる可能性があります。

合格の可能性を高めるには、入試日から逆算した綿密な学習計画を遂行する強い意志が不可欠です。独学での対策に不安がある場合は、塾などを活用して効率的に学習を進めるのがよいでしょう。

ニワトリ先生

高3からでも間に合います。でも、効率的な学習が不可欠ですよ。

後悔しないために知っておきたい塾選びの注意点

高校生の塾選びでは、良さそうに見えても安易に決めてしまうと後悔につながるケースがあります。選び方のポイントとあわせて、注意点もおさえておきましょう。

ひとつずつ解説します。

注意点①料金の安さだけで決めてしまう

高校生の塾選びにおける注意点の1つ目は、料金の安さだけで決めてしまうことです。費用を抑えたいと考えるのは当然ですが、安さだけを理由に選ぶと「指導の質が低かった」「サポート体制が不十分だった」といった失敗につながる可能性があります。

授業料が安くても、夏期講習などの追加費用で結果的に高額になるケースもあります。料金だけではなく、指導内容や合格実績、サポート体制などを総合的に見て、費用に見合った価値があるかを判断しましょう。

注意点②友達が通っているからという理由で選ぶ

高校生の塾選びでは、友達が通っているからという理由だけで選ぶのは避けましょう。仲のいい友達と一緒であれば安心して通えるように感じますが、その塾がお子さまに合っているとは限りません。

友達に合わせて授業のレベルやコースを選ぶと、自分の学力や目標に合わず、思うように成績が伸びない可能性があります。

友達とのおしゃべりが目的になってしまい、勉強に集中できなくなる恐れもあります。塾は勉強する場所であると割り切り、自分の目的を達成できる環境かどうかを第一に考えましょう。

注意点③複数の塾を比較せずに決めてしまう

高校生が塾を選ぶ際、複数の塾を比較せずに最初の1社で決めてしまうことにも注意が必要です。一つの塾だけを見ると、その塾のいい点に目がいくものです。

複数の塾の資料を取り寄せたり、体験授業に参加したりすることで、それぞれの強みや特徴、雰囲気の違いが客観的にわかります。

比較検討することで、授業料やカリキュラム、サポート体制など、何を優先すべきかという判断基準も明確になります。

手間はかかりますが、最低でも2〜3社の塾を比較し、最も納得できる塾を選ぶことが後悔しないための秘訣です。

注意点④子どもの意見を聞かずに保護者だけで決めてしまう

高校生の塾選びで特に注意したいのが、子どもの意見を聞かずに保護者だけで決めてしまうことです。最終的に塾に通って勉強するのは、お子さま自身です。

保護者がいいと思っても、お子さまが授業の進め方や教室の雰囲気に納得していなければ、勉強へのモチベーションは上がりません。

保護者はあくまでサポート役に徹し、お子さまの「ここで頑張りたい」主体的な気持ちを尊重しましょう。

親子でしっかり話し合い、一緒に体験授業に参加するなど、お子さまが中心となって塾を選べるように進めましょう。

ニワトリ先生

何よりも、お子さん自身のやる気が基本です。親子で納得できる塾を選びましょう。

高校生の塾に関するよくある質問(FAQ)

高校生の塾選びや費用に関して、多くの人が疑問に思う点をまとめました。塾を検討する際の不安や疑問を解消し、納得のいく塾選びのための参考にしてください。

高校生の塾代は月平均でいくらくらい?

高校生の塾代は、指導形式や受講科目数によって異なりますが、月平均で3万円~4万円程度が相場です。

個別指導塾は比較的高額で月に2万円~6万円、集団指導塾は1万5,000円~3万円ほどが目安となります。

ただし、実際には入会金や教材費、季節講習費などが別途かかるため、年間で考えると40万円以上になる家庭もあります。

学年が上がるにつれて費用も高くなる傾向があるため、事前に年間総額を確認しておきましょう。

塾なしで大学受験に合格するのは難しい?

高校生が塾なしで大学受験に合格することは不可能ではありません。文部科学省が実施した「令和3年度子供の学習費調査」によると、塾に通わずに大学受験に臨む高校生が半数以上いると推測できます 。

ただし、塾なしで合格するためには、自分で学習計画を立てて継続する強い自己管理能力や、最新の受験情報を収集する力などが求められます。

独学での対策に不安がある場合は、塾のサポートを受けるのが賢明でしょう。

高校生の塾でもし合わない先生が担当になったらどうすればいい?

高校生の塾で担当の先生と合わないと感じた場合は、我慢せずに塾の責任者(教室長など)に相談しましょう。

多くの個別指導塾では、無料で講師を交代できる制度を設けています。その際「なんとなく合わない」と伝えるだけではなく「説明が早くて理解しづらい」「質問しにくい雰囲気がある」など、具体的な理由を伝えることが大切です。

集団指導塾でクラス全体の講師と合わない場合は、同レベルの別クラスへの移動を相談することも可能です。

それでも解決が難しい場合は、転塾も選択肢の一つとして考える必要があります。

高校生の塾選びで体験授業を受けたら絶対に入塾しないといけない?

高校生の塾選びで体験授業を受けても、絶対に入塾しなければならない義務は一切ありません。体験授業は、あくまでその塾がお子さまに合っているかを確認するためのものです。

授業内容や雰囲気が合わないと感じた場合は、気兼ねなく断って問題ありません。断りの連絡を入れる際は「他の塾に決めました」「子どもの希望と合わなかった」など、簡潔かつ正直に理由を伝えるのがおすすめです。

曖昧な返事をすると勧誘が続く可能性もあるため、入塾しないと決めたら、きっぱりと意思を伝えましょう。

まとめ

この記事では、2025年最新の高校生におすすめの塾ランキング16選をはじめ、失敗しない塾選びのポイントや費用などを詳しく解説しました。

塾選びは、大学受験や高校生活を大きく左右する決断です。自分に合わない塾を選んでしまうと、成績が伸び悩むだけではなく、時間や費用も無駄になりかねません。

今回紹介した塾の特徴や選び方のポイントを参考に、まずは気になる塾の体験授業に参加してみましょう。

実際に授業を受け、教室の雰囲気を肌で感じることで、自分にぴったりの塾かどうかを判断できます。最高の学習環境を見つけて、志望校合格への第一歩を踏み出しましょう。

ひよこ生徒

塾選びに迷ったらどうすればいい?

当サイトでは「成績アップの窓口マガジン編集部」が総力を挙げて30社以上の塾を徹底比較し、おすすめを紹介しています。
あなたが選ぶべき塾サービスはどれなのかが分かりますので、迷った時の参考にしてみてください。

成績アップの窓口」では、市区町村や最寄り駅からお子さまにぴったりの塾・家庭教師・予備校を検索できます。

ニワトリ先生

学習サービス選びで迷っている人は、あわせてチェックしてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

国内最大級の塾・家庭教師・予備校検索サービス「成績アップの窓口」を運営する編集部です。
教育分野に精通した専門ライターが在籍し、全国の教室データや独自調査をもとに一次情報を精査。信頼できる記事を企画・制作し、読者にとって実践的かつ権威ある学習情報を発信しています。

コメント

コメントする

目次